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城西学園しいの木ラウンジ

建築主:城西学園

用 途:中学校・高等学校(内装改修)

場 所:東京都 豊島区

​撮 影:長谷川健太(OFP)

  東京都内の伝統ある私立中学・高等学校の食堂の改修計画。学校側の要望は、ランチタイムにしか食事の目的でしか使用されていなかった食堂を学生・教員にとって食事以外の  

 様々な目的で、有効的に利用するために集まれる拠点となるような、ラウンジとしての魅力的な空間を作ってほしいというものであった。

  先ず、既存RC柱を利用し、柱と天井をそれぞれ大樹の幹と枝に見立て、秋田杉の無垢材をルーバー状に連続させる内装デザインを中心に据えることで、三本の大樹の下で教員と  

 学生が様々な用途・目的で気軽に集まり、活動を創造的・自発的に行っていくということをメインコンセプトとしている。

 家具は6人掛け角テーブル席、4人掛け丸テーブル席、9人掛け丸テーブル席、各席に電源供給可能なカウンター席、ソファ席、壁全面をプロジェクターでの投影及び書き込みがで 

 きるホワイトボード仕様としている半個室席など、バリエーションをつけることで食事はもちろん、授業以外においての教員と生徒の距離を縮める交流や、文科系部活動の拠点と

 して、作品を展示するなどを含めた多様な活動に柔軟に対応できるような仕掛けを用意している。

 テーブルはすべてオーク無垢材を用いた特注制作とし、空間全体として木に囲まれ安らぎのある空間づくりとした。半個室席エリアの可動パーテションは吸音性の高い特殊な布を

 木(ホワイトオーク)製の障子で両側から挟み込み、天井の2本のレールに滑車で吊る構造で左右に可動するものを特注制作し、用途や人数によってフレキシブルに動かして柔ら 

 かく仕切れるようになっている。この可動パーテションに面する白い壁は、ホワイトボードとなっているため、プロジェクターからの投影はもちろん、図や文字を書き込むことが

可能で、学内のコミュニケーション活性化につなげる。本改修により集まることで活性化される食・学習・交流・創造・表現の拠点となった。

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