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向き合うリビングの家
建築主:個人
用 途:住宅(新築)
場 所:東京都 府中市
共同設計:桑原茂(桑原茂建築設計事務所)
撮 影:太田拓実(Takumi Ota Photography)
アートディレクター夫婦のオフィスを兼ねた、二階建ての木造住宅。
外側に対しては最小限の開口部に抑えつつ、内側のコートヤードに対しては窓を大きくとり開くことで、外から見ると切妻屋根のシンプルでプレーンな家形の印象の建物が、中に入るとプライバシーを確保しながら諸室が解放感と明るさに満ちるような構成となっている。
内階段と外階段の二つの階段が、平面的のみならず立体的にも建物内での回遊性を高め、緑を中心にして建物内外を住み手がぐるぐると廻れる自由度が高い動線計画としている。1階の(南側)のリビングと、2階(北側)の2つのリビングは、コートヤードを介して親子のように向き合う配置として、それぞれの気配を感じるようにしている。造り付けで製作した棚はクライアントのレコードやCD、本やオブジェがそれぞれの奥行きに対して無駄なく納まるように手前と奥の2列で自由に棚板を動かせられるように工夫をしている。夜は、先端に向かって斜めにせりあがる庇がコートヤードの緑の多層的な影がゆらゆらと表情を変えながら投影されるスクリーンとなり、昼の真っ白でプレーンなイメージの建物に表情を加えている。
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