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藝大アーツイン丸の内会場計画
主 催:三菱地所株式会社・東京藝術大学
用 途:展示会会場構成
場 所:東京都 中央区
プログラムディレクション:宮本武典
プロジェクトマネジメント:渡辺龍彦(東京藝術大学)
グラフィックデザイン:樋口舞子(KETEL PRESS)
撮 影:廣田達也
毎年秋に東京丸の内で開催されるアートイベント「アーツイン丸の内」で、アート作品群の展示をおこなう会場の空間構成をおこなった。
現在の「丸の内ビルディング(2002年竣工)」の前身である「丸ノ内ビルヂング(1923年竣工1997年解体)」は、日本で先駆的に建物の1階にショッピングモールを持ったオフィスビルとして、かつての東京の名所であった。当時の丸ノ内ビルヂングのエントランスは道路に面して特徴的な3連のアーチで出入口を構えられ、上階のオフィス利用者のみならず、どのような来訪者もおおらかにビル内に迎え入れていた点で革新的な設計であった。
藝大アーツイン丸の内2022では、その丸ノ内ビルヂングの3連アーチをモチーフとして記憶を呼びおこしながら、丸の内の街並みと連続する新たなストリートをビル屋内に新たに創出していくようなイメージで、誰にでも平等であるアートを感じとれる展示空間をつくることをめざした。
100年前の丸の内の建物群を想起させるレンガ色をテーマカラーとし、メッシュ状のターポリンにインクジェット印刷を施してアルミ製の細い3連アーチフレームに巻きつけるように配置することで、外からでも中の雰囲気を感じられ、来訪者が気兼ねなく中の展示空間に入れるように工夫をしている。 展示される各作品それぞれに適するようにターポリンのかけ方を変えることで空間にバリエーションがうまれ、屋内に小さなまちが出来上がった。
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